サンテック太陽光パネル設置後はどうなる?
初めての太陽光パネルの1カ月点検
サンテック製太陽光パネルを取り付けてから、約1カ月がたちました。
InAllブロンズの太陽光パネルの契約上、通常初回点検が1ヶ月後になっていますので、ここでは、その時に実施した内容を紹介したいと思います。
1ヶ月目として実施した点検では、大きく分けて3つの点検が行われました。
「外部の点検」、「分電盤の確認」「発電量の確認」を約1時間から2時間かけて行いました。
結果としては、抑制が400分発生していたことを除き特に問題はありませんでした。
外部の点検(屋根の取り付け状況)
取り付け時に誤った取り付けをしていないか、さらに取り付け時と異なる状況になっていないかを確認してもらいました。
今回は、設置時から変わりなく、特に問題はありませんでしたが、鳥のフンが付いているとの結果でした。この糞は特段取り除く必要はなく、乾燥し、雨で流れおちるのを待てばよいとのことでした。気になるからといって、自分で取り除いてしまうと、逆に太陽光パネルに鳥の糞が薄い膜として広がり、太陽光パネルからとれなくなったり、発電量が悪くなることもあるので、触らないほうがよいとのことでした。
太陽光パネルに鳥のフンがついた様子
・分電盤の確認(抑制有無の確認)
コンデンサに付いている、パネルの発電量の確認と、抑制時間の確認を行いました。発電量としては、一般的な晴れの出力をしていて問題なしでしたが、今までの発電で、抑制が400分も発生していることが分かりました。
特に、中を確認するのではなく、外部に出力されている状況を確認し問題ないということでした。
げげっ!!自分に当てはまるとは思わなかった「抑制」が長い時間発生!!
1カ月点検で、担当の方から「400分も抑制が発生してますね〜。普通は長くても100分ぐらいなんですけどね。じゃあ電力会社に連絡しておきますね。」ということを言われました。
それにしても・・・、我が家で抑制が発生しているとは。。。
発電を開始した当初に営業の方から「もし、抑制が発生しているのであれば、連絡してください。」と言われたことを思い出しました。
しかし、普段、コンデンサの前にいて、常にチェックできるわけでもないので、抑制を表すランプが点灯しているかどうかも知らず点検を迎えました。
しかし、積りに積もって、400分も発生しているとは、驚きです。一番電力を発生させることができる5月-6月なので、単純計算しても一番発生できるときに、太陽光自ら発電をやめてしまうなんて・・・。
営業の方が見積もりの際、1日の日照時間を「約3.1時間」で計算されていましたので、丸々2日間も電力を捨てていたことになります。5月の間に一番発生させていた日は、20.8kWhだったことを考えると、20.8kWh*2day*48円で約2000円です。悲しすぎます。
点検時に初めて知ったことですが、コンデンサについているボタンを5秒ぐらい長押しすると、抑制時間表示画面が現れるようです。いや〜、取扱説明書読まないといけませんね。
中電の方がお見えになり、コンデンサの中の設定を107V→109Vに変更していきました。
本当にこの設定を変えることが最善策ではないように思いますが、とりあえず、様子見ということで、メータに計測機を取り付けていきました。
さて、この結果どうなるのでしょうか。
109Vの電力が家中の平均値ということになると、電力が多くかかることになるので、家電製品の消耗が懸念されるのではないかと思っています。一度このあたりを聞いてみたいと思います。中電さんは、このあたりをちゃっかりと把握しているようで、あらかじめ保証できませんと紙を置いていかれました。我が家の周りの家も太陽光パネルをとりつけているので、そのほかの家も同じことが起きているのではないか心配です。
・発電量の確認(カラーモニタ)
カラーモニタのチェックでは、今まで発電した電力量と、現在の発電量の確認を行い、特に固有の確認をすることなく、終了しました。
今まで、一日毎の発電量しか見たことのなかった自分は、1カ月の振り返りや過去の情報をこんなに見やすく分かるのだと、思いました。
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